自毛植毛で薄毛の悩みを解決
様々な薄毛治療を試してきたけれど、どれも思ったような効果が無く諦め気分な方、もっと目に見える効果を実感したい方には、「自毛植毛」が最も効果的な治療法だといえるでしょう。
〈自毛植毛の仕組みについて〉
自毛植毛は人工毛ではなく、自分の健康な毛髪を皮膚とともに採取し薄くなった箇所に移植する医療行為です。
ドナーとなる毛髪が残っている方であれば性別・年齢に関係無く治療を行うことが可能です。
施術では、毛髪だけではなく毛根を1毛穴ずつ採取するので、移植した毛髪はその後も生え変わり続け健全な発毛サイクルがよみがえります。また、自分の毛髪を移植するため、しっかりと頭皮に定着しやすく、人工毛とは違い拒絶反応もありません。
また、自毛植毛ではAGAの要因となる男性ホルモンの影響を受けづらい後頭部(または側頭部)の毛根を採取し移植します。
自毛植毛で移植した毛髪の定着率はとても高く、定着した後は正常な発毛サイクルに合わせて抜け落ちることもありますが、周りの健康な毛と同様にしっかりとまた生えてきます。
〈自毛植毛治療について(FUE法)〉
まず、後頭部(または側頭部)の皮膚からグラフトを採取します。局所麻酔を使いメスを使わない治療法ですので手術中に痛みを感じることはほとんどありません。また、メスを使用していないので術後は縫合する必要が無く痛みや腫れが少なく傷跡も目立ちません。
その後、採取した毛根を移植するための移植ホールを作成し、毛根を定着させていきます。
〈他の薄毛治療との違い〉
薄毛で悩み始めたときに、まず思い浮かぶのは気軽に始めることができる育毛剤やヘアケア商品の見直しではないでしょうか。そして様々な薄毛対策を試していく中で、カツラや発毛サロン、人工毛植毛やAGA治療薬など、薄毛治療には自毛植毛以外にも様々な選択肢があります。
ドラッグストアなどでも様々な商品が並ぶ中、市販薬による薄毛治療は継続的に行わなければならずメンテナンスが必要です。そして金額的にもトータルするとかなりのコストになります。
カツラは根本的な薄毛治療ではありませんが、装着することで抜け毛を促進してしまう可能性があり、地毛ではないため自然な仕上がりにならず異物感・不快感は否めません。
発毛サロンでの治療の効果には個人差があり、改善が見られるまで定期的に通う必要がありトータル的にコストが高くなりがちです。
人工毛植毛は、地毛植毛と同じく当日から薄毛が改善したかのように見えますが、植毛箇所から地毛は生えませんので定期的なメンテナンスが必要になり、施術箇所の皮膚のトラブルが多くあがられます。
AGA治療薬は、毎日の内服など継続的な投薬が必要となります。そして、投薬をストップすると効果は無くなりますのでトータルコストは高くなります。
〈自毛植毛が選ばれる理由〉
FUE法の植毛はメスを使用していないため痛みもほとんどなく、手術後の回復が早いのが特徴です。
また自毛植毛は、人工毛を使った植毛とは違い免疫機能による炎症や拒絶反応の心配がなく、術後1年ほどで抜け落ちてしまう人工毛を使った移植毛と違い、自毛植毛は定着率が高いことも特徴です。
自分の毛ですので、周囲の髪との違和感がまったくなく自然なヘアスタイルを楽しむこともできます。また、植毛し定着した毛も周りの健康な毛髪と同様に、年齢を重ねるとともに白髪になることからより自然な治療法といえるでしょう。
そして、効果が出るまでに時間とお金がかかる育毛剤を使用した治療と比較すると、一度で効果が実感できることも大きな特徴です。
自毛植毛の最大のメリットは、移植した毛髪が再び成長することです。周りの健康な毛髪のように、薄毛で悩んでいた箇所から健康な毛髪が再び活動し始めます。移植した毛髪は、その後半永久的に生え変わり続けるのです。