気になる自毛植毛の費用①
やはり気になるのは自毛植毛にかかる費用ではないでしょうか。自毛植毛には高額な手術費用がかかります。 しかし他の薄毛治療と決定的に違う点は、1回の手術で生えた髪の毛は、効果継続のためのメンテナンスは一切必要なく、自分の髪が一生涯に渡って生え変わり続けるということです。 メンテナンスの手間やランニングコストの面から考えて、やなり自毛植毛は長い目で見れば大変優れた薄毛治療と言えます。
薄毛対策、費用の比較
薄毛でお悩みのほとんどの方が初めに試すのが育毛剤ではないでしょうか。現在、多数のメーカーから様々な種類の育毛剤が発売されていますが、効果はどれも似たりよったりで個人差も大きいです。育毛剤はフサフサ生えてくるような効果が見込めるものではなく薄毛の進行を遅らせるか、現状維持をする程度の効果のものがほとんどです。低価格なので比較的継続が可能ですが効果が見込めないので費用対効果として疑問点があります。
手っ取り早い薄毛対策のかつらで隠すという方法はどうでしょうか。かつらはつければ、薄毛が解消できますが、かつらの不自然さやかつらをかぶってのスポーツすることの不便さなどから若い方にはかなり抵抗があるのではないでしょうか。皆さんもあきらかにかつらをつけていると分かる中高年の方を一度は見かけた経験があるはずです。かつらは安価なものから高価なものまで価格帯も幅広い為、ご自身の予算に見合ったものを購入できますが、かつらはメンテナンスも必要となり維持費がかかってしまいます。そして何より、かつらは手軽なぶん愛用されているかたも多いと思いますが、いずれにしても薄毛の根本解決にはなりません。
発毛サロンや育毛サロンでは施術者による頭皮マッサージで固くなってしまった頭皮をほぐし血行を促し、発毛を促進するといった内容だと思います。たしかに頭皮をマッサージして血行が促進されれば気持ちがいいし癒やしの効果があると思いますが、血行が促進されるのは一時的なもので継続することはなく、毛髪の効果もやはり個人差があり毛髪という結果を求めるなら継続するのに費用がかかり、費用と効果が正比例しないのはないでしょうか。
かつらや増毛は定期的なメンテナンスや買い替えが必要です。費用も長期に渡ってかかり続けますし、そもそも自分の髪の毛ではないので、違和感や不快感がつきまといます。 また育毛剤や育毛シャンプー、育毛サロンなどもその点は同様で、続ける限り費用がかかります。また薄毛が劇的に治る薬品やシャンプーが存在していない以上、大きな改善は見込めません。
自毛植毛の費用
自毛植毛治療にかかる費用はだいたい100万円前後から200万円ぐらいまでと高額です。薄毛治療の費用としては高額ですが、医療行為として安全でしかも効果が確実、術後のランニングコストやメンテナンス代も不要なので自分の髪が生涯に渡って生え変わり続けることを考えれば、かつらや育毛剤などの費用対効果に比べればコスト効果は一番良く大変優れた薄毛治療ではないでしょうか。
植毛料金の計算方法
自毛植毛にも手術のやり方がクリニックによって違うので費用も様々ですが、アーツ銀座クリニックでは基本治療費(10万円)+自毛植毛費(700円×株数)となっています。この他にヘアシート(後頭部の剃毛を隠す部分ウイッグ)をお使いになる場合、別途3万5千円かかります。(価格はすべて税別)
植毛する髪の毛は普通の髪の毛と違って1本・2本と数えるのではなく、「株」という単位を使用し株数で計算します。髪の毛は頭皮の毛穴から生えますが、1つの毛穴から1本生えているだけではなく、日本人の場合は1~3本の毛がランダムに生えています。この毛穴単位でまとまった移植毛の単位を「株」という単位で植毛では取り扱っています。自毛植毛で扱う株は手術方法やクリニックでも違いがありますがだいたいい2〜2.5本で計算されています。
また、株数=植毛費は薄毛の程度や範囲によって異なってきますので、気になる方はぜひ一度クリニックにご相談下さい。