自然な仕上がりと身体的負担軽減のために

私たちは、自毛植毛手術から「メス」を使用する工程をほぼ無くしました。これまでの常識で考えれば有り得ないことかもしれません。
しかし私達は患者様にかかる身体的負担や手術に対する恐怖感をできる限り抑え、なおかつ自然で高密度な仕上がりを実現するためには、メスを使わない先端技術の自毛植毛「マイクロFUE」こそが最良の手術法であるとアーツ銀座クリニックは考えます。

マイクロFUE7つのメリット

• MERIT1

  術後の痛みがほとんどありません。

  マイクロＦＵＥ法はメスを使って皮膚を切ったり縫合したりすることがなく、極めて細い径のチューブパンチで１毛穴ずつ毛根を採取しますので手術時の傷が浅く、従来の切る手術では避けられなかった術後の傷の疼痛がほとんどありません。

• MERIT2

  手術痕（傷跡）がほとんど残りません。

  従来の切る手術では横一直線の手術痕が後頭部に残るという問題点がありましたが、マイクロＦＵＥ法の傷跡は直径1mm未満の点状痕となります。またこの点状痕は時間の経過とともに収縮・閉創する為、術後２週間～１ヶ月程度でほぼ目視不可能なくらいまで目立たなくなります。 径の大きなパンチを用いるＦＵＥ法では、後頭部の髪がいわゆる「虫食い」状態となるデメリットが指摘されますが、直径1mm未満で採取するマイクロＦＵＥ法では、極端な短髪にしない限り、後頭部の虫食い状態はほとんど目立ちません。

• MERIT3

  日帰りで手術が終了します。

  従来の切る手術の場合、術後翌日の消毒と10～14日後の抜糸が必要でしたが、マイクロＦＵＥ法はそのいずれも必ありません。 マイクロＦＵＥ法の傷は極めて小さく浅いので、術後はご自宅に戻り、翌日からの洗髪（流し洗い）を行うだけで自然に治癒します。

• MERIT4

  より良いドナー（毛根）を選択的に採取できます。

  移植する材料となる後頭部の毛根には、1毛穴から1本しか生えていない毛穴もあれば、２～４本生えている力強い毛穴も存在します。従来のメスで切る術式では本数の少ない毛穴も多い毛穴も混在して採取するしかありませんでしたが、毛穴単位で採取するマイクロＦＵＥ法では、より本数が多く質の良い毛穴を選択的に採取することができます。

• MERIT5

  日帰りで手術が終了します。

  従来の切る手術は採取した皮膚片を人の手で切り分ける「株分け」が必要であり、この株分けの段階で毛根損傷が僅かながら発生します。また従来のＦＵＥ（毛穴単位で採取する術式）でも、パンチで直接毛根を採取する際に毛根損傷が高確率で起こることが問題視されています。

  しかしアーツ銀座クリニックのマイクロＦＵＥでは、熟練した医師による手技と回転・吸引を伴う特殊なパンチの採用により、毛根の損傷を限りなく抑えながら良質の毛根を選択的に採取することが可能となっています。

• MERIT6

  より自然で美しい毛流・密度を実現できます。

  アーツ銀座クリニックのマイクロＦＵＥでは世界最小レベル0.60mmのチューブパンチを用いて移植ホールを作成する為、従来のスリット（切り込み）に植えつける植毛と比較してより高密度かつ自然な毛流での移植が可能です。 またスリットに挟む方式と比べ、移植部の皮膚の凹凸や移植毛の飛び出し（ポップアップ）が少ないことも判っています。

• MERIT7

  繰り返し複数回の手術が受けやすくなります。

  従来のメスで切る手術では、皮膚を大きく切り取り縫合しますので、2度め、3度めと手術を受けた場合、後頭部の突っ張り感や傷自体の幅が大きくなります。この為、従来の切る手術は一人の患者様が受けられる回数は３回程度とされています。 しかしアーツ銀座クリニックのマイクロＦＵＥは極細のチューブパンチを用い毛穴単位で採取する為、皮膚の切除範囲が極めて小さく、繰り返し複数回の手術を受けても特に問題ありません。